• 綾瀬東部教会

2020.8.30 御言葉:同じ心、同じ判断

聖書:Ⅰコリント1:10-17


コリント教会の初めての問題は教会の紛争です。彼らは互いに党派を作って対立していました。彼らに対するパウロの態度と教えは何でしょうか。


1. 人を崇拝してついて行かないように言っています(12節)

 教会の信徒たちがそれぞれパウロ、アポロ、ケパ(ペテロ)、キリストに属したといいながら派閥を作りました。ここで特徴的なことはキリストにつくと言っている人々です。彼らは人にはついて行かないように見えるかもわかりませんが、彼らも分離する立場をとっているために結局自分という人間の思いについて行く人々です。世の政治もそうですが、教会の中での紛争も人を中心として人を崇拝することに起因することが多いです。私たちは御霊の一致を熱心に保つべきです(エペソ4:3)。



2. パウロ派をより厳しく叱っています(13-17節)

 人間的に見ると自分についてくると言われれば、嬉しく思い褒めるはずです。しかし、パウロはむしろ、自分の名前で党派を作った人々を厳しく叱責します。パウロ自身が彼らのために十字架につけられたことでもなく、彼らがパウロの名によって洗礼を受けたわけでもないと強弁します。文脈を見るとコリント教会の信徒たちは自分に洗礼を授けてくれた人を中心として党派を作ったと考えられます。いくら恵みを受けた霊的な指導者であっても人を崇拝するのは決して正しい信仰ではありません(エレミヤ17:5)。


3. 皆が一致するようにと言っています(10節)

 同じ教会で信徒たちが一致するのに三つの原則があります。それは同じ心(ピリピ2:5-8)、同じ判断を(ヨハネ3:30)を保つことです。一言でいうと、イエス・キリストの心を抱くことです(コロサイ3:17)。その心は本当に単純で完全な謙遜です(Ⅰペテロ5:5-6)。そのように見ると殆どの紛争は高慢から来ます。自分を低くすることだけではなくて他人を尊重することも謙遜です。同じように自分で高ぶることだけではなくて他人を無視するのも高慢です。


 我が教会は信徒同士での紛争があってはいけません。もし、今紛争して互いに対立しているなら悔い改めて関係を回復しましょう。同時に人を崇拝することなく真理を信じて行きましょう。イエス・キリストの中で愛で一つとなる教会を立てて行きましょう。アーメン。


2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

2021.04.25 メッセージ : あなたがたの中から除きなさい

聖書:Ⅰコリント5:9-13 題目:あなたがたの中から除きなさい。 使徒パウロはすでにコリント教会にあった性的な堕落した罪を厳しく罰するように教えました。それはまずは罪を犯した者に悔い改めるチャンスを与えることで、教会は罪に汚染されることを防止する目的です。ところが、使徒パウロは罪を取り除くように言ったことに誤解がないように詳しく説明しています。その内容を整理してみます。 第一、罪を犯すノンクリス

2021.04.18 メッセージ : 聖所となる宮を建てさせるために

*今週は韓国語と日本語の説教内容が異なります。 *이번주는 일본어와 한국어의 설교내용이 틀립니다. 聖書:第一歴代誌28:9-10 題目:聖所となる宮を建てさせるために 今日の本文には、イスラエルの王ダビデが息子ソロモンに王位を譲るための過程が描かれています。この王位継承は聖なる神さまの宮を建てるという壮大な任務を与えるものでした。イスラエルは特別な国です。人間の王中心の他の国とは違って主なる

2021.04.11 メッセージ : 逆境に打ち勝つ秘訣

説教本文:ピリピ4:4-7節 説教題目:逆境に打ち勝つ秘訣 今日のみことばは使徒パウロがピリピ教会の信徒たちに宛てて書いた手紙の内容です。彼はピリピの信徒たちがイエスさまを信じて歩む者として、どのように歩むべきかを教えています。本文には私たちが信仰生活をする上で大事なキーワードが出てきます。それは喜び、寛容、平安です。この手紙の著者であるパウロは監獄の中でこのみことばを語っています。