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2021.03.14 コラム : イエス世代

日本では生まれた年度によって世代を区分する。まずは1947-49年の間に生まれた人々を団塊の世代という。彼らは戦後のベイビーブーム世代である。彼らが日本の経済成長の主役である。1965-69年の間に生まれた人々をバブル世代という。彼らはバブル経済の恩恵を受けて就職の悩みもな...

2021.03.07 コラム : 小路キリスト教会の30周年

まず、我が主イエス・キリストの大きな恩寵を心から賛美いたします。 小路キリスト教会の設立30周年をお祝いいたします。小路キリスト教会の今日があるまでは、第一は、主なる神様の先に出て行かれて守ってくださった奇跡的な恵みがありました。第二は、ルデヤのような信仰で家庭教会を開拓し...

2021.02.28 コラム : 善き影響力

更年期の症状なのか。コロナ症候群が精神的に現れたのか。牧会上の問題による燃え尽きの前兆か。関係の葛藤のためのストレスが原因なのか。信徒の中で重病患者が連続で現れている影響なのか。総合的にそのすべての影響を受けたことだろう。急に人生を生きることに虚無感の波が寄せてきた。生きる...

2021.02.21 コラム:体温免疫

最近、教会の信徒の中で肉体の病気のために苦しんでいる方々が多い。ガンや他の病気ので手術を受けて闘病中か入院中の信徒もいる。コロナのストレスで身も心も状態が優れない信徒も多くなっている気がする。我が教会の信徒やその家族が生きている間、健康な体を維持できることを願う。実は私自身...

2021.02.14 コラム:夫婦のトリセツ

精神分析学者であり、心理学者であるアドラーは「人間の幸福は関係から来る」と言っている。その言葉に全く同感である。すなわち、人間関係が良い人は幸福度が高くて、人間関係が良くない人は不幸度が高くなるのである。人間関係において、優先的であり、第一に大切なのは夫婦関係である。夫婦関...

2021.02.07 コラム:夫のトリセツ

先週は妻のトリセツというコラムを書いた。公平にするために今週は夫のトリセツを書く。妻のトリセツを読みながら夫のトリセツはないのかと考えた。ところが最近、妻のトリセツを書いた著者である黒川伊保子氏が「夫のトリセツ」を出版した。嬉しく思い妻に読ませたいと願って購入したが、私が先...

2021.1.31 コラム:妻のトリセツ(妻の取り扱い説明書)

先週、特別な一冊の本を読んだ。その本は「妻のトリセツ」というタイトルである。脳科学者であり、人工知能研究者でもある黒川伊保子という女性が著者である。その本がすでに40万部以上売れたベストセラーであるというのは、妻との関係で悩む夫たちが多いという反証でもある。正直に告白すると...

2021.1.24 コラム:イメージトレーニング

ここ数ヶ月、アメリカの大統領選挙と不正選挙問題の結果に関心を注いでいた。誰が全世界の覇権国家であり、超大国であるアメリカの指導者になるかによって、多くの国が大きく影響を受けるからである。当然、同盟国である日本と韓国、そして対立している中国の将来にも密接な関係があり、決して対...

2021.01.17 コラム : キリスト教迫害時代

教会の機能は大きく二つあるといえる。それは集まる機能と散らばる機能である。集まっては主なる神様を礼拝し、散らばっては福音を知らせる。それが教会の一番核心的な存在の目的である。コロナ過でオフライン礼拝をオンライン礼拝に転換した教会が多い。我が教会は休まずにオフライン礼拝をして...

2021.01.10 コラム : 柔らかな言葉

年初に他の教会に通うある兄弟と会話をした。その兄弟は劣等感を抱えて自信を無くしているように見えた。事情を聞くと二つの原因があると知った。まずは結婚してから半年で離婚をしたが、妻から話が通じないからやってられないという理由だった。兄弟は自分は頭の回転が遅くて相手の言葉を理解す...

2021.01.03 コラム : 怒りの原因

コロナによる副作用が多い。以前味わっていた自由を失い制裁と統制を受ける不便な生活、行きたいところに行けず、会いたい人に思うように会えないもどかしい現実、すべての人を潜在的なウイルス持ちと想定して距離を置く緊張状況、いつ感染するか、また、いつ終息するか分からない不安と恐れの心...

2020.12.27 コラム : 生きる目的

「ケーキ、プレゼント、ツリー、イルミネーション、クリスマスソング、チキン、キャンドル、ワイン、シャンパン、クリスマスカード」これらの単語は「日本でクリスマスに欠かせないものは何か」と世論調査の回答である。そこに主役であるイエス・キリストはいない。毎年、誕生日の主役を除いて誕...

2020.12.20 コラム : 青年たちよ

コロナウイルス事態のために個人も団体も殆どが厳しい状況である。教会も例外ではない。多くの教会がオフラインでの礼拝を中断してオンライン礼拝で対応している。もちろんオフラインでの礼拝を守っている教会もあるが、礼拝の参加者の数が減少している流れは止められない。それが教会の財政的な...

2020.12.13 コラム : 裏切りと信仰

この前の国内聖地巡礼の旅をきっかけに日本の歴史に興味が湧いて、インターネットの文章と映像を通じて少し勉強をした。日本の歴史の中で一番大きな転換点と言える事件と言えば、「関ヶ原の戦い(1600年10月21日)」であると言っても過言ではないだろう。豊臣秀吉が死んだ後、政局が混乱...

2020.12.06 コラム : 繰り返る歴史

歴史は繰り返されるという。本当にその通りである。過去の歴史が現在に、そして未来にも同じく繰り返される。その理由は簡単である。昔も今もこれからも人は変わらないからである。歴史が繰り返されるのは世界的、国家的、個人的にも同じように起こる。愚かな人は歴史を通じて学ばず、同じ失敗の...

2020.11.29 コラム : 1984

ジョージ・オーウェルの「1984」という本を読んだ。有名な本であるのは知っていたが、精読したのは初めてである。著者はその本を1949年に1984年というこれから来る未来を予測する小説として書き上げた。また、著者が1940年代の世界的なイデオロギーの渦巻きの経験をウィンストン...

2020.11.22 コラム : どのように見るべきだろうか

アメリカの大統領選挙の結果が泥沼になった。不正選挙があるという話が後を絶たず、そのためにまだ大統領が確定されていない。正確な事実を知るためには時間が要される。ある人は「アメリカのような発展した民主主義の国で、不正選挙が起こることはあり得ない」と全面否定している。実際に大手マ...

2020.11.15 コラム : 10回目の聖地巡礼

いつの間にか10回目になった。日本国内聖地巡礼のことである。イスラエルまで行きたいところだが、距離や時間、経済的な面でも負担が大きいため、日本国内聖地巡礼をすることに決まった。日本はキリスト教の長い歴史の中で流された殉教の血がある。それに関する遺跡地を探訪することが意味のあ...

2020.11.08 コラム : 生きるにしても、死ぬにしても

今年9月末頃から中国各地の職業訓練校で使用されている教科書が問題となった。その教科書は、中国政府の審議を通って「職業倫理と法律」というタイトルで作られた。ところが、問題となったのは聖書を引用しながら巧妙に実際とは違うように書き換えた部分である。新約聖書のヨハネの福音書8章に...

2020.11.01 コラム : 二重国籍者

アメリカの大統領選挙まで何日も残っていない。人々は、共和党の候補者である現在の大統領のトランプが再選を果たすか、それとも競争相手である民主党のバイデン候補者が当選されるかとても知りたがっている。連日マスコミでも誰が当選される可能性が高いかを予想しながら報道している。現在の世...

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