2021.06.20 コラム : 文化の差
韓国で生まれて27年間暮らした。そして日本に来て大阪と東京で29年間暮らした。 いつの間にか韓国で暮らした時間より日本で過ごした時間が長くなった。たまに韓国へ訪問したが長期滞在はしなかった。殆どが公務を目的として行ったため私的に時間を過ごすことは珍しかった。ところが、今回2...
韓国で生まれて27年間暮らした。そして日本に来て大阪と東京で29年間暮らした。 いつの間にか韓国で暮らした時間より日本で過ごした時間が長くなった。たまに韓国へ訪問したが長期滞在はしなかった。殆どが公務を目的として行ったため私的に時間を過ごすことは珍しかった。ところが、今回2...
*今週は日本語と韓国語の説教箇所及び内容が異なります。ご注意ください。 *이번주는 한국어와 일본어 설교말씀 및 내용이 다릅니다. 주의해주세요. 説教本文:ルカ19:1-10節 説教題目:失われた人を捜して救うために...
韓国教会が日本宣教に力を尽くすべき更なる理由を見よう。それは過去に日本に負っている霊的な債務があるからだ。 債務とは第一に、日本が朝鮮の初期キリスト教の福音の拡張に与えた影響が大きい。1894年の日清戦争と1904年の日露戦争で日本が勝った。中国に仕えていた朝鮮は大きな衝撃...
本文:第一歴代誌4:9-10 題目:ヤベツの祈り ヤベツという人の祈りについて私たちに語ってくださっています。彼の祈りは主に「祝福してください、苦しい目にあわせないでください」と祈ったら、主がその通りにかなえてくださった… そんな単純なものではありませんでした。彼の祈りの中...
同僚の宣教師から急に依頼があった。韓国教会がなぜ日本宣教をするべきかという主題で文章を書いてほしいということだった。それは普段から考えていることであるから難しく感じずに承諾した。その内容をまずコラムで分かち合いたいと思う。おそらく何度か連載することになるだろう。韓国教会が日...
これは1930年代にアメリカのボストン地域に居住する約500名の少年を対象とした研究である。非行少年と平凡な少年を含めて二つのクループに分けた。一つのグループは豊富な支援を受けた。相談もして、運転も教え、仕事も与えた。学習や医療、心理治療の提供、そして夏のキャンプなどの行事...
本文: イザヤ6:1〜8 題目: イザヤの三大発見 1. 自分自分を発見しました 2. 主なる神さまを発見しました 3. 使命を発見しました 본문: 이사야6:1-8절 제목: 아사야의 3대 발견 1. 자신을 발견했습니다 2. 하나님을 발견했습니다 3. 사명을...
説教:ヤコブ1:19-21節 題目:関係における知恵 ヤコブ書は新約聖書の中で知恵の書と呼ばれているものです。ヤコブ書は私たちが信仰生活をする上でとても大事な知恵を私たちに教えてくれます。私たちにとって真の知恵は上から来るもの、つまり主なる神さまから与えられるものです。今日...
韓国へ訪問することのために悩んだ。コロナ過での韓国行きには多くの制約があるからである。コロナが収束してから行けば良いという思いもあったが、コロナがいつ終わるか分からない状況であるためにいつまでも後回しにできない。両家の母親の健康に問題がある故に、生き...
聖書:Ⅰコリント6:12-20 題目:神の栄光を現しなさい 使徒パウロはコリント教会の信徒たちがどんな身分であるかを教えています。第一、主のくださった復活の命を持っている身分です。その体は何でもするのではなくて、主のためのことをするように生かしてくださいました(12-14節...
以前、青年たちとの会話の中で受けた質問を思い出す。ある青年が自分の信仰が上がったり下がったりするのが悩みだという。継続した信仰の成長を願うので方法を教えてほしいという。ところが、私もその青年と同じ悩みがある。信徒の多くは牧師こそ信仰が一番良い人だと考える傾向がある。牧師はい...
聖書:Ⅰコリント6:9-11 題目:以前はそのような者でした イエス様を信じて救いを受けた者に関した聖書の正しい教えは、決して罪に定められることはなく(ローマ8:1)、父なる神様の愛から引き離されることもないということです(ローマ8:39)。それは明白な真理です。主イエス様...
ソウル大学の心理学科の教授であるコン・ソクマンの著書「現代異常心理学」という本を読んだ。読んだ感想としては、現代人の殆どが心理的に正常ではないということである。不安障害、強迫障害、ストレス性障害、正体性障害、記憶障害、身体症状障害、憂鬱障害、生理前不快障害、精神分裂障害、性...
聖書:Ⅰコリント6:1-8 題目:兄弟に対して 本文はコリント教会の違う問題を指摘しています。それは教会の信徒間に生じた問題を解決するために世の裁判所に告訴したことです。そのことに関して使徒パウロが強く叱り、勧める内容は大きく四つのものになります。...
「祈りの成長はどうやってするのですか」先週、ある信者からメールで質問を受けた。本人の祈りがいつも同じ内容を繰り返しているように感じたそうで、より成長した祈りをしたいと思っているようだった。クリスチャンにとって祈りは「霊的な呼吸」であると言う。考えて見ると本当にその通りである...
聖書:Ⅰコリント5:9-13 題目:あなたがたの中から除きなさい。 使徒パウロはすでにコリント教会にあった性的な堕落した罪を厳しく罰するように教えました。それはまずは罪を犯した者に悔い改めるチャンスを与えることで、教会は罪に汚染されることを防止する目的です。ところが、使徒パ...
先週は鹿浜キリスト教会で連合礼拝を守った。二か月に一度はそちらで礼拝の説教をする。いつも同行する我が教会の信徒たちがいるので、自然と連合礼拝となる。鹿浜キリスト教会は昨年3月の初めの週から主日礼拝を守り始めたので、コロナ過での出発だった。いつの間にか我が教会から分離開拓をし...
*今週は韓国語と日本語の説教内容が異なります。 *이번주는 일본어와 한국어의 설교내용이 틀립니다. 聖書:第一歴代誌28:9-10 題目:聖所となる宮を建てさせるために 今日の本文には、イスラエルの王ダビデが息子ソロモンに王位を譲るための過程が描かれています。この王位継...
多くの教会が生まれ、また多くの教会が消え去った。現在も続けて生まれる教会があれば、消え去る教会がある。ここで言う教会は組織のある制度的な教会である。教会が開拓されてから世代を繋いで存続することは容易ではない。それだけ教会の中に多くの問題があるからだ。一番大きな問題は指導者で...
説教本文:ピリピ4:4-7節 説教題目:逆境に打ち勝つ秘訣 今日のみことばは使徒パウロがピリピ教会の信徒たちに宛てて書いた手紙の内容です。彼はピリピの信徒たちがイエスさまを信じて歩む者として、どのように歩むべきかを教えています。本文には私たちが信仰生活をする上で大事...